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第6の習慣

 

第5の習慣

 

まず理解に徹し、そして理解される

 

これが第5の習慣です

 

カーネギー先生も言っていることですが、人間は基本的には他人に興味がありません。自分に興味があります。そして、そんな自分を理解してほしいという思いがあります。

 

だから、人が人に何かを話すとき、自分を理解してほしい、という気持ちで話をします。

その時に我々がどうすべきかを、第5の習慣では書いています。

 

まず理解に徹し、そして理解される。簡単じゃないか、と思いませんか?最初の半分は、人の話をとりあえず聞いてやればよい、ということです。

と思いましたが、反省しました。私たちは人の話を聞くとき、本当にその人の話を聞いているでしょうか。相槌を打っているだけだったり、ほかごとを考えていたり、真剣に聞いていないことが多いと思います。

「共感による傾聴」とコヴィー先生は言っていますが、相手を理解しようとして聞くこと、これが大事です。それには、話の内容だけでなく、その人が今どんな状態でどんな気持ちでいるのかも想像する必要があるでしょう。

そして、自分の考えを会話中に言わないようにすること、相手の話で違うんじゃないか、と思う部分があったら、反論したくなる気持ち、皆さんにもありませんか。

僕はあります。さえぎってまで話をしたくなる時がある。これでは、相手を理解しようとしているとは到底言えません。だって、自分の古臭い考え方を押し付けようとしているのだから。

こう言った反応はほかにもあります。①評価する。②探る。③助言する。④解釈する。

これはしちゃいけないらしい、僕は解釈するをしがちだ、と今すごく反省している。

 

ここからは、具体的な共感方法を紹介しよう。

 

  • オウム返し これはよく言われますね、恋愛本なんかにも書いてある
  • 自分の言葉への置き換え これは①に毛が生えた程度
  • 相手の気持ちを言葉にする なるほど、全然意識していなかった。
  • ②+③をする

 

この④は、ものすごく効果があるらしい。マジか、やってみよ

気持ちを理解できるか、という部分が意外と難しいと思います。がんばろう。

 人間は論理と感情の生き物です。感情的になっているときは基本的に何の助言やこちらの意見を受け付けません。ですので、感情を理解して、論理的思考に戻してやる

そこで初めて、こちらの意見を聞いてくれる状態になるらしいです。

 

ここまでの前半部分ができれば、後半部分、理解してもらう、は簡単だろう。

 

  • 信頼される、②感情を理解する、③論理的になる

という3つが完成された段階だからだ。

後は、相手の立場に立って、自分の意見を述べるだけでいい。相手の立場を完全に理解できていれば、自分の意見でこれは通るな、とか、これは通らないな、とかがわかるはずだ。

 

頑張りましょう。

 

おわり