第7の習慣
「刃を研ぐ」。この章をもって、七つの習慣はすべて語られたことになります。
自分の能力を常に高めること。これが第1~第6の習慣の価値を上げていくうえで重要なことになります。自分に投資することが、何よりも重要だ、ということです。
これらを、以下の4つの側面において鍛えていくことで、効率よく刃を研ぐことができます。
- 肉体的側面
継続した運動をしてください。なんでもいいです。好きなことをやってください。
効率の良い筋トレだったり、ランニングだったりいろいろありますが、基本的には運動さえすればいいです。継続してやってください。継続することがいかに難しいかは挫折した人ならわかるでしょう。なので、やりやすい、楽しい方法で継続して定期的に体を鍛えてください。
週1回以上は必要でしょう。
- 精神的側面
これは、意外と難しいかも知れません。人によって全然違うからです。今ここでどう語るべきかわかりません。
一番わかりやすいのは瞑想でしょう。その場に集中して、自分の心のありかを確立する必要があります。僕は、瞑想して、呼吸に集中することにしています。これが一番すっとするというか、脳みそが多少軽くなった気持ちになります。考えることを一瞬でもやめて、脳みそを休ませるわけですから、
- 知的側面
勉強してください。テレビやYou Tubeをみてダラダラせず、本読んだり知恵を取得するようにしてください。以上
- 社会・情緒的側面
他人と接した時の感情を、どのように処理するかということです。怒ったり、悲しんだりしてしまうと、正しい判断ができなくなります。正しい判断をするために必要な心の安定を育てなさい、ということをここでは言っています。
心の安定を生むには、自分に自信を持つ必要があります。自分に自信を持つには、原則に忠実に、価値観に忠実に、自分の決めたルールにしたがって、自分を律して生きていくことで生まれます。
要するに第1~第6の習慣をきちんと実践して生きていくことで生まれます。
そうすれば、どう成長していけばいいかもわかります。
この①~④をバランスよく実践していくここで、成長の速度が進みます。
どれかに偏らないように、注意してください。
以上で、終わりです。
第1~第6の習慣を実践し続ける。
これだけで、人生が安定するというのであれば、実践する価値はあるでしょう。
それだけこの本は売れていますし。
この本で特に重要なのは、第1~第3の習慣の自分の内面をいかに見つめなおすかが重要だと思っています。人を変えるのは大変だけど、自分は意外と簡単に変えられます。
頑張って変えていきましょう。。
おわり