スティーブン・コヴィー先生の、7つの習慣についての第2回目の連載です。
今日は、第2の習慣についてお話ししたいと思います。
第二の習慣は
「終わりを思い描くことから始める」です。
とことんまで突き詰めて言うと、「死ぬ」ことを思い描くことから始める、ということです。なお、基本的には本の内容の解説に私の主観を入れまくって書いておりますので、本の内容を知りたい方は、本を読んでください笑。
死を思い描くと、最終的には何で生きているんだろう、生きている意味って何だろうと考えてしまいます。
その時に、私の最終的にあるべき姿を想像する必要があります。そして、何を中心にして人生を歩んでいくのかを考えることになります。
それを人生の中心において、それに最も合致するように自分自身を律して生きていきなさい、というのが第2の習慣の意図です。
現代人にありがちだと思うのですが、「仕事」を中心においている人が多いのではないでしょうか。これが、死を間際にして本当にやりたかったことと思えたら、非常に良いことです。
もしそうでないならば、人生のゴールの設定を間違えている可能性があります。目の前の「仕事」という名の些事にとらわれて、本質を考えていない可能性があります。
気を付けてください。
さて、そうならないためには、自らの行動指針を作りましょう。本では、ミッション・ステートメントと書かれていますが、カタカナが嫌いなので…
それを作るのは結構大変だと思うので、頑張ってください。また、一度でこれだと決めるのではなく、適宜改定をしていってください。
これを決めるのは、ここでは語りません、また別の本の役目になると思います。
さてさて、それを作ったらば、どんどん具体化していきましょう。その行動指針に沿って、今やるべきこと、そして、個人的にはこっちが大事じゃないかと思うわけですが、やるべきではないこと、を考えてください。
やるべきでないことがかなり多いのではないでしょうか。私にとって、「仕事」は今やるべきことではないです。金を稼ぐための手段になりつつあるので…
個人的におすすめなのが、あらゆるプライドを捨てることかと思います。あらゆるプライドを捨てると、服は適当でいいし、部屋は自分が我慢できる程度にきれいであればよいし、人の目線が気にならなくなるし、、、
そんな状況だと「いらないこと」が多くなり、これとこれはもうやめちゃおう、見たいになり、頭がすっきりします。
また、ぼーっとスマホやTVを見るのは気を付けてください。能動的な行為ではなく、受動的になっているので、行動指針に当てはまらない行動になりがちです。
さて、そんなところで本日は終わりです。
一度自分の行動指針、考えてみてください、
意外と楽しいですよ